無料ダウンロード写訳春と修羅 pdf

写訳春と修羅

, 齋藤 陽道

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無料ダウンロード写訳春と修羅 pdf - 内容紹介 NHKEテレの「ハートネットTV」で取り上げられるなど、注目の写真家、齋藤陽道による3冊目の本。本作では、あの宮沢賢治の詩を「写訳」(写真で詩を翻訳すること)した、これまでにない奇妙で美しい「本」です。 賢治の代表作「春と修羅」の他、「告別」「眼にて云ふ」など詩四篇を収録。齋藤陽道は、2012年から東北を中心に撮り下ろした写真群とエッセイを収録。音の無い世界に生きる齋藤の、独自の研ぎ澄まされた感性が、賢治の詩と重なり、 力強い感動を呼ぶ本となっています。<「写訳」とされているように齋藤の写真は、賢治の詩を「画」に翻訳する。解説しているのではない。だが、齋藤の写真は、私たちを賢治が感じていた世界に連れて行ってくれる。>批評家・若松英輔による巻末解説、「言葉を写す詩人たち」より。言葉の奥に流れている無限の声に耳をすます、一冊です。 内容(「BOOK」データベースより) 彼方の世界の音律を紡いだ詩人・宮沢賢治の四篇の詩と、音の無い世界を生きる写真家・齋藤陽道が、東北を中心に撮影した写真群。言葉の奥に流れている無限の声に耳をすます、一冊。 著者について 齋藤陽道(はるみち)。写真家。 31歳。病気や障害のある人、ゲイやレズビアンなどマイノリティの何気ない日常にカメラを向け、「命の輝き」を切り取ってきました。5年前、新人写真家を発掘するコンテスト「写真新世紀」で優秀賞を受賞。以来、美術館での大規模な個展やミスターチルドレンのコンサートの撮影を手がけるなど、気鋭の若手写真家として注目を集めています。実は齋藤さん、生まれた時からほとんど耳が聞こえません。そんな齋藤さんが写真家の道を選んだ背景には、孤独な少年時代がありました。親のすすめで中学校まで地域の学校に通っていた齋藤さんは、補聴器をつけてもかすかな声しか聞き取れず、誰とも会話が出来ませんでした。人と関わるのが怖くて、感情を押し殺して生きてきた齋 藤さん。“言葉以外の「声」を見つけなければ生きていけない"と、20歳の時“補聴器"を捨てます。それは、写真家として「見るプロ」になるという決断でした。自分だけが見つけた小さな世界、その一瞬の“感動"を写真という「声」で伝え続ける。NHKEテレ「ハートネットTV」での紹介より引用。
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写訳というのは斎藤陽道さんが作った言葉とのこと。なんとなく写真で詩の世界を表現しているのかなと思いながら本をめくりました。なんとも、不思議な感覚でした。写真と詩の内容に関連性がはっきりと表れている訳でないのですが、宮沢賢治さんと斎藤陽道さんがとても美しく競演しているという印象を受けました。詩人宮沢賢治さんに対して写真で詩を詠う斎藤陽道さんという感じです。なんともテンポよく文章と写真が重なり詩の世界と写真の世界に入り込んでいきました。新しい試みだと思います。斎藤陽道さんは写真家であり詩人であるなぁと強く感じた一冊、楽しめました。
de 齋藤 陽道
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