地雷の村で「寺子屋」づくり―カンボジアひとりNGO・栗本英世の挑戦 (愛と希望のノンフィクション) pdf無料ダウンロード

地雷の村で「寺子屋」づくり―カンボジアひとりNGO・栗本英世の挑戦 (愛と希望のノンフィクション)

, 今関 信子

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地雷の村で「寺子屋」づくり―カンボジアひとりNGO・栗本英世の挑戦 (愛と希望のノンフィクション) pdf無料ダウンロード - 内容紹介カンボジアは、長い内線の末、いまだ復興のただなかにあるアジアの国だ。しかしその復興もまだ、国境近くの村の教育までは、行き届いていない。それどころか、地雷がまだいたる所に埋まっている状態だ。それをまのあたりにしたひとりの日本人が、人生をかけてカンボジアのこどものための『寺子屋』づくりに取り組んでいる。彼の名は、栗本英世。カンボジアの中でもタイとの国境に近く、難民が大量に行き場もなくつどった町・ポイペットで、たったひとりのNGOとして活動している。 栗本氏は、よりたくさんのこどもに教育を受けさせたいと、『寺子屋』を作り、その運営全般をしている。何もない地雷原のそばに、建物を建て、先生を雇い、先生自身を教育し、そして生徒を集める。時には、不衛生ゆえの疫病にかかり、命までかける。その姿を丁寧に描き出し、本当のボランティアとはなにか。彼を突き動かすものは何なのかを見つめるノンフィクション。内容(「BOOK」データベースより)日本でひらがなが読めない大人はいない。でも、カンボジアのポイペットという町では20%ぐらいの人しか、文字が読めない。なぜなら教育をうけたくてもうけられない現実がそこにあるのだ。カンボジアの中でも、難民がたくさんながれてきたポイペットの町でひとりで「寺子屋」をつくりはじめた栗本さんを現地に訪ねた。小学上級以上。内容(「MARC」データベースより)内戦で多くの難民を生んだカンボジア。いまだ爪あとの残る国境の町で、現地の子どもたちのためにひとりで寺子屋づくりに取りくんでいる日本人がいる。彼の挑戦を追ったノンフィクション。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)今関/信子 1942年東京都に生まれる。東京保育女子学院卒業。幼稚園教諭をへて創作活動に入る。現在は、児童文学とともに、広く子供の遊び、文化、生活に関心をもちながら活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ボランティアとは何であるのか、どう関わるのかを模索していた時に栗本氏と出会い、著書とも出会うことが出来ました。初心に帰り読みふけるにつれ、栗本氏の自然体での生き方を感じ、共鳴させられていく自分が不思議でなりません。著者の今関さんが疑問に思われた事柄を読むと、自分が感じた疑問が不思議と共通してしまいます。オカとはチャンスとあります。現地の方々が栗本氏に会うことをチャンスをつかめるのだと信じ、オカさんと呼ぶようになったのだと思えてならない。不思議な魅力をもたれる方を著者は分かりよい表現で書き下されており、小学生でも理解できるのではと感心しました。
de 今関 信子
4.6 5つ星のうち (2 人の読者)
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